トピックス
 
 整形外科に関する話題や、病気の紹介などをこちらのページでご紹介します。
 
 
 
◆病気の紹介
10 その他
慢性関節リウマチの診断基準
  (アメリカリウマチ協会1978年)
1 少なくとも1時間以上持続する朝のこわばり(6週以上持続)
2 3個以上の関節の腫脹(6週以上持続)
3 手関節(Wrist)または中手指関節(MCP)または近位指関節(PIP)の腫脹(6週以上持続)
4 対称性関節腫脹(6週以上持続)
5 手・指のX線の変化
6 皮下結節
7 リウマトイド因子の陽性
 以上の7項目中、4項目以上を満たすものをリウマチと診断する。

 
(1)関節リウマチ

 関節だけでなく全身の組織障害を来たす慢性炎症性疾患です。原因は不明ですが、免疫異常が関係していると考えられています。多発性関節炎に加えて、全身症状や、多臓器障害などの関節外症状を伴うことがあります。35〜55歳くらいの女性に多く見られます。

症状:
 手指の朝のこわばり、対称性、多発性の関節腫脹(左右の手指の同じ関節が腫れる)と痛みがあります。関節の炎症を繰り返すうちに徐々に関節が変形してきます。発熱や貧血を来たすこともあります。左記は慢性関節リウマチの診断基準です。

検査:
 血液検査でいろいろなことを調べますが、その中の1つであるリウマチ因子の陽性率は70〜80%です。レントゲン検査では関節の変形の進行を調べます。

治療:
 薬物療法には消炎鎮痛薬、抗リウマチ薬、副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤がありますが最近は新しいリウマチのお薬がどんどん開発されています。
 装具療法、リハビリとともに、日常生活の上で安静、適度な運動、保温、姿勢、栄養などにも気をつける必要があります。
 手術療法は薬物療法、リハビリなどの保存的治療を行っても、関節の炎症が続いたり、関節の破壊・変形、痛みのため機能障害を来たした場合に行われます(滑膜切除術、人工関節、関節固定術、腱の手術などいろいろな手術があります)。
 
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